Salesforceで消費税率が変化する場合の金額表示
Salesforceで金額を入力する場面、たくさんありますよね。
選択リストと数式の設定をしておけば、見たい(計算してほしい)金額が
一瞬で自動計算されるので、仕事の効率化間違いなしです!
本日は消費税率(10%、8%、0%)によって
金額が変化する数式をご紹介します!
そのまま使用しても、消費税率以外の場面でもいっぱい応用できるはずです!
Salesforceで通貨と選択リスト項目を作成する
元になる金額の項目と、消費税率の項目を作成します。
金額:Price (通貨)
消費税率:Tax (選択リスト 10%、8%、0%)
これであとはこの項目を使って数式項目を作成するだけです。
Salesforceで数式項目を作ろう
税込み金額を出しましょう。
消費税率によって、金額にかける値を変える数式を作成します。
税込金額:Total(数式)
IF( ISPICKVAL ( Tax__c , "10%") , Price__c * 1.1 ,
IF ( ISPICKVAL ( Tax__c , "8%") , Price__c * 1.08 , Price__c ) )
この数式を使用すれば
「税込金額」は選択リスト「消費税率」の値によって、自動計算されます。
選択項目が増えた場合は、IFの行をその分増やせばOKです。
ぜひ参考にしてみてください。