ファイル名は動的に変更できる!
オプロアーツで帳票を出力したときのファイル名、どうしてますか?
生成したソースをそのまま使用し出力すると、テンプレートでつけた名前がそのままファイル名としてダウンロードされます。
しかし、このオプロアーツから生成したソースに少し手を加えることで、ファイル名を動的に変更することができます。
ファイル名を変更しよう
手を加えるところはソースの真ん中くらいにある、「title」の部分です。
ソースをVisualforceページへ貼り付けたあと、これを加えて下さい。
title:'{!JSENCODE(Opportunity.Name)}' ,
するとファイル名が「商談名」となって出力されます。
Opportunity.Name
の部分を表示させたいAPI名にしていただくと、好きな項目名にできます。
ファイル名に複数の項目名やテキストを表示
ファイル名に複数の項目名やテキストを表示させることも可能です。
title:'{!JSENCODE(Opportunity.Name)}' + '{!JSENCODE(Opportunity.AccountID)}’ + “【テスト】” ,
この場合ファイル名は
「商談名取引先名【テスト】」
となって出力されます。
項目名を複数表示させる場合は「 + 」でつなげ、
テキストは「 ” テキスト ” 」で好きなものを表示できます。
帳票の保存と管理が効率的に!
OPROARTSの帳票ファイル名の設定をしておけば、出力時の保存や管理がグッと楽になり効率化へと繋がります!
当初はこれを知らず、ダウンロードしたファイルの名前を毎回わざわざ手で変更して保存していました・・・。
名前を変更するのは結構な手間なので、やっていない方はぜひ参考にしてみて下さい!