選択リストは置換できます。
Salesforceで選択項目を作成、編集する際に、置換ができることをご存知でしたでしょうか?
今回は置換の方法をご紹介します。
選択リストを新規作成した際、値は空白です。

選択リストを新規で作成すると、上記画像のように今までのレコードは全てなし(空白)の値のままです。
置換を知らなかった私は、過去のレコードは全てデータローダやインポートウィザードを使用して一括更新してました。
目次
選択リスト値ですべての空白値を置き換える
作成した選択リストの値の設定項目のところへいき、置換ボタンをクリックしてください。

すべての空白値を置き換えるにチェックを入れて、置換後の値を「有」にしました。

そして置換ボタンをクリック。
すると終わったらメールでお知らせします。という文言が出てきました。

すぐにレコードを更新してみると全レコードのサンプル有無の値が「有」になりました。
一瞬で更新され、とても簡単です。

選択リストで現在の値を別の値へ置換する
次は現在の「有」の値を「無」に変更しようと思います。
現在の値を「有」、置換後の値で「無」を選び、置換です。

今回もすぐに更新されました。

選択リスト値を置換機能で空白にできるのか
それなら選択リストの値をなし(空白)にもできるのかなと思い、現在の値「無」から置換後の値を選ばず「なし」のまま置換をクリックしてみました。

エラーにもならずさっきと同じように進んだので、できるのか!と思いましたが、レコードを更新しても値は変わらず「無」のままでした。

なし(空白)への変更は、置換ではできないようです。
選択リスト値を変更するときは置換がとても便利!
選択リストの置換機能を今回ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
私のように、気付かずに手間をかけてた人に届けばいいな思っております。
とても便利な機能なので、ぜひ参考にして使用していただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!